シンガポールにおける就労ビザ(エンプロイメントパス=EP)の近況~その1~
日付: 2023年07月04日 | カテゴリー:就労ビザについて
当記事から3回にわたり、コロナ禍を経て益々厳しい発給基準となっております
シンガポールの「Employment Pass(以下EP)」の発給について、
コロナ禍の2020年~2022年において弊社で取り扱った事例の一部を掲載いたします。
皆様のご参考となれば幸甚です。
EPについての詳細やこれまでの厳格化の流れについては、
過去に掲載しております下記の記事を参考にして頂ければと思います。
http://www.arch-agent.com/blog/?ct=5
下記の事例の見方としましては、左より年齢、学歴、月給を表記しており、
学歴、年齢に対して示されている月給以上であれば、EPが取得可能であることを意味します。
注:以下、2020年1月1日~8月31日の事例です
【20代】
20代前半、有名私立大卒、S$3600/月
20代後半、英国大学院修了、S$5000/月
【30代】
30代中盤、有名美大卒、S$5900/月
注:以下、2020年9月1日~12月31日の事例です
【20代】
20代中盤、上位私立大卒、S$5700/月
20代後半、有名私立大卒、S$5250/月
【30代】
30代前半、中堅私立大卒、S$6700/月
30代前半、短大卒、S$7200/月
30代前半、中堅私立大卒、S$6500/月
30代前半、中堅私立大卒、S$7300/月
【40代以上】
50代前半、中堅私立大卒、S$8400/月
皆様のご参考となれば幸甚です。
※2020年1月~8月、2020年9月~12月末の期間内に、弊社経由での就職によりEPが発給された方、
ビザ申請代行をさせて頂いた方、またはシンガポール人財省(Ministry of Manpower)の
Self Assessment Tool(以下SAT)↓にてシミュレーションした際の結果です。
https://service2.mom.gov.sg/workpass/sat
以上となります。
2021年と2022年の事例は次回掲載させて頂きます。
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