シンガポール⇔日本のビジネストラック⑦~入国から14日間が経過~

日付: 2020年12月01日 | カテゴリー:シンガポール事情

結局、申請した携帯電話にもLINEアプリにも何も連絡がありませんでした。

このあたりは、毎日朝昼晩とアプリでの申告が義務付けられており
電話も毎日して状況確認をしてくるシンガポールとは随分と異なるな・・・
とシンガポールにてホテル隔離を経験した身としては感じました。
 
 
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シンガポール⇔日本のビジネストラック⑥~事実上のビジネストラック制度の凍結について~

日付: 2020年11月23日 | カテゴリー:シンガポール事情

以下、2020/11/20付で在シンガポール日本大使館より配信されたメールとなります。

~以下抜粋~
日本ーシンガポールビジネストラック利用者
(現在日本に渡航されている方、これから日本へ渡航される方)へ、
シンガポール政府による水際措置の変更についてのお知らせです。

シンガポール政府による措置であり、
内容については当館にお問い合わせいただいても
ご回答できかねますことをご容赦ください。
 
【水際措置の強化についてのシンガポール保健省(Ministry of Health)発表】
https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/updated-border-measures-for-travellers-from-malaysia-and-japan
 
11月22日23:59以降の到着便で日本からシンガポールに戻られる場合、
ビジネストラック利用者にこれまで免除されていた指定施設での
Stay Home Notice(外出禁止措置、費用自己負担)
及びSHN終了前の検査の受検(費用自己負担)が義務化されます。

本発表以前にシンガポールを出発されている場合でも、
シンガポール到着時に空港で検査を受検して陰性であっても
これらは免除されません(検査の受検は無用)。
SHN施設については、到着時に指定されます。

【費用等】
https://www.moh.gov.sg/docs/librariesprovider5/pressroom/press-releases/annex-b---charges-for-covid-19-test-and-stay-at-dedicated-shn-facility-(15-june-2020).pdf
 
~以上抜粋~

※出典:2020/11/20付け在シンガポール日本大使館からの配信メール

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シンガポール⇔日本のビジネストラック⑤~日本到着時~

日付: 2020年11月22日 | カテゴリー:シンガポール事情

日本到着時は、これまでの着陸~再入国手続きとは大きく異なりました。

まず筆者は、関空到着便で、定刻通りの21:50着でした。
ただ着陸してゲートに接舷しても、
これまでのようにすぐ機外に出られません。

降機が許される前に税関の職員が機内に入ってきます。
税関の職員が、各自が質問票に回答していることを
確認してからしか降機が許されません。

筆者のフライトの場合は、ジャカルタやスラバヤなどの
インドネシア発→シンガポール経由→関空着
の搭乗者も搭乗しており、到着後にPCR検査が必須となっている
彼らから先に呼び出されて降機していきました。

そんなこんなでドアが開いてからも機内で10分ほど経過し
全員が質問票に回答していることと、PCR検査必須の
人がいなくなったことが確認されてから降機が許されました。

関空は、降機から到着ターミナルまでモノレールで
移動する必要があることもあり、先のインドネシアからの搭乗者達と
完全に切り離した確認をしてからモノレールに乗せてもらえます。

そのために降機からモノレールに乗るまでの間、
モノレールの手前で、用意された椅子で待機させらます。
またここでも10分程待たされました。
ターミナル内なので空港WiFiが拾えるのが救いでしたが・・・

ほどなくモノレールに案内されターミナルの母屋へ移動するのですが、
モノレールを降りると再度、駅のプラットフォームに
用意されている椅子でまた5分ほど待機。

そこから、待機しているプラットフォームの
目の前にあるエスカレーターで下の階への移動が許されます。

すると、そこにもまたまた椅子があり、
機内もカウンターすると4度目の待機。
ここでも5分ほど待たされます。

ようやく順番が来て書類の点検をされますが、
質問票に記載があるか、到着時のPCR検査の要不要を確認されるだけした。

その後、そのままの流れで次のチェックポイントまで
100mほど建屋内を歩きます。けっこう遠く感じました(苦笑)
さらにそこでも5分ほど列に並んで順番待ち・・・

そこで再度書類をチェックされます。
並ぶ列の作り方や、誰が列の先頭などが不明確な
案内となっており、並んでいる者どおしで
若干険悪な雰囲気になってしまっていました・・・

と正直オペレーションに無駄が多いのと
曖昧な感じは否めませんでした。
もう少し効率的にやれると思います。
例えばモノレールの手前で待たされている時点で
書類の確認作業をするとか、工夫の余地はあると感じました。

さて、書類チェックの順番が回ってきたので
資料を出したのですが、特に何も聞かれないので
不安になり筆者から自分自身が「ビジネストラック」にて
入国しようとしていることを申告しました。

あのまま何も言わずに手続きしていれば、
ビジネストラックではなく、通常の帰国者扱いだったと思います。
おいおい・・・とツッコミたかったのです(苦笑)

ビジネストラックを利用しての入国者と分かった時点で、
行動予定表と陰性証明書などを確認され回収されましたが、
いわゆる大使館からのカバーレターについては無関心でした。

そして、あとから気付いて驚いたのが、
この入国手続きの一連の流れの中で
入国前に登録や設定しておくべきと言われていた
LINE、位置情報、ココアアプリのダウンロードについて、
一切確認がなかったことです(笑)

書類チェック後、着陸後のPRC検査の要不要について
不要であれば青い紙、要であれば赤い紙が渡されて、
それぞれの動線に行くように促されるのですが、
この青と赤の分岐点にいる係員がかなりいい加減で、
どこに行けばいいのか明示してくれなかったため、
筆者はだいぶ深部に到達するまで、
赤い紙の要PCR検査組の動線をまっしぐらに歩いてしまいまいした。

途中で何かおかしいな・・・と気づき引き返して、
再度分岐点の係員に確認したところ、
青い紙の検査不要者はもう一方の動線だったと判明しました。
ここでも『どないやねん!』っとツッコミたくなりました。

再入国審査場まで100mほどまた歩きます。
正確にいうと動線がUの字型で、書類チェックポイントが
Uの字の底の部分にあたるため、来た経路を戻る感じになります。

いよいよ、イミグレーションなのですが、
その手前にテーブルがあり係員が座っていて
青い紙であるか念押しの再確認がされて、
やっと自動イミグレーション機へたどり着けます。

しかし、またこの案内の仕方が不明瞭で
『2つあるレーンのどっちに行けばいいねん!』となりました。
3度目のツッコミどころ・・・

こんな感じでとにかく動線が不明瞭なことの連続で、
かつ何度も意味が見いだせない待機が連続するため、
筆者の個人的な意見としては、到着後は無駄なこと多いな・・・
意味あるのかな・・・と言わざるを得ないオペレーションの連続でした。

そもそも各種の書類を紙ベースで対応/処理していて、
有事の際にどうやって膨大な数の行動予定表の中から
当事者を特定してピックアップするのかな!?
と純粋に事務作業の観点から、疑問を感じました。

入国した誰かが感染した場合、ペラペラ紙ベースの書類を
指でめくって確認/特定するのでしょうか・・・
オンライン申請にしていれば、相当な省力化と効率化が
図れるのでは!?と素人目には思えました。

最終的に、着陸から到着口から外に出られるまでの時間は、
着陸後にゲートに接続されたのが前述のとおり21:50で
上記の諸々の手続きを終えて到着口かから外に出られたのは22:30でした。

着陸から空港内での手続きを1番早く(正確には3番目)
済ませて約40分後の解放ですので、順番が後ろのほうであれば
飛行機がゲートに接舷されてから、荷物を受け取って
外に出られるまで60分程度かかると考えておいて頂くのが無難かと思います。


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シンガポール⇔日本のビジネストラック④~出発前のチャンギ空港にて~

日付: 2020年11月21日 | カテゴリー:シンガポール事情

自宅からチャンギ空港への移動、
事前のオンラインでのチェックインも含めて
空港に到着まで普段と変わらない手続き流れでした。

ただ、空港ターミナルに到着して、
発券と預け荷物のためにチェックインカウンターに行くと
(今回はシンガポール航空を利用したためT3)
そこには誰も人がいませんでした。

自動発券機と自動預け荷物機があるだけで、
周囲にはアシスタントすら1人も見当たらず、
モニターで使用方法が流されているだけでした。

端末の操作は、特に複雑なこともないので、
特に困るようなこともなくチェックイン完了。
(個人的には、平時でもこれで良いと感じました)

完了後、イミグレーションに向かおうと
振り返った時に気が付いたのですが、
少し離れた向かいのチェックインカウンターに、
2名だけグランドスタッフが座っているカウンターがありました。
端末が上手く操作出来ない人は、そちらへ行くようにとのことかもしれません。

その後、いつものようにイミグレーションを通過
通過前にセンサー式の体温計で体温を計られてますが、
特段一時停止などを求められることもなく、
普通に通過して問題なかったです。

いつもは自動イミグレーション機を通過した後に行われていた
パスポートとボーディングパスのチェックについては、
イミグレーション機にパスポートを差し込む前の位置で
行われるようになっていました。

親指の志門読み込みのために不特定多数の人が
読み取り部分に触れてしまうため、
イミグレーション機の手前での実施に変えたのでしょうか。

結局、機内に搭乗するまで、これまでと特段変わった手続きはなく、
カバーレターの提示なども求められませんでした。
出国時については、ユルイものなのだなぁと思いました。

飛行機に搭乗する際、ドアのところでCAさんから
『質問票』と税関の申告書などの一式が手渡されたのですが、
これが、これまでのフライトと唯一異なった点でしょうか。


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シンガポール⇔日本のビジネストラック➂~日本へのフライトの前に~

日付: 2020年11月20日 | カテゴリー:シンガポール事情

日本への入国に先立ち

・厚生労働省のLINEアカウントの登録(QRコード読み取り)
・スマホのGoogleマップの位置情報設定
・スマホ本体(iOSのみでAndroidOSについては特に記載がありませんでした)の位置情報の設定

これら3点をしておく必要があります。
なおLINEアカウントの登録は日本のスマホでないと機能しないそうでして・・・
筆者のように日本のスマホを持っていない者は、
受け入れ責任者に代理で登録してもらう必要があるそうです。

同様に必要がる方は、予め受け入れ責任者にお願いしておかないと
空港到着時に面倒なことになるかもしれませんので、要注意です。
ちなみに、LINEアカウントの登録後、簡単な質問(体温など)が2~3点くるそうです。


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