シンガポール政府が2020年5月1日より外国人雇用規制を強化

日付: 2020年04月07日 | カテゴリー:就労ビザについて

シンガポール人材省 (Ministry of Manpower、「MOM」)は、
外国人の雇用についての新しい規則を発表しました。
 
2020年5月1日から、
EP(エンプロイメントパス)取得に必要となる最低月額給与が、
これまでの月額3,600シンガポールドルから、
月額3,900シンガポールドルに増額さされます。
 
なお、この月額給与は最低金額であり、EP申請時のMOMの審査では、
 

  • 対象者の学歴
  • 対象者の年齢
  • 雇用主の資本金、決算や財務状況
  • その他諸事情
 
を含めて、各申請ごとに個別にかつ総合的に判断されます。

また既存のEP保持者については、
2021年5月1日以降の更新(雇用主が変更されない更新にのみ適用)
に対して新しい資格要件が適用されるとのことです。
 
原文は下記のMOMのサイトをご確認ください。
 
https://www.mom.gov.sg/passes-and-permits/employment-pass/eligibility

※当サイトの記事/写真の無断転載を禁じます