転職市場の繁忙期と閑散期

日付: 2016年01月12日 | カテゴリー:転職希望者向け情報

シンガポールにおける転職市場の繁忙期と閑散期について。

『転職市場の繁忙期と閑散期』

つまり比較的求人が多く転職活動がしやすい時期と、しにくい時期についてですが、

簡単に申し上げますと、年末年始や旧正月、建国記念日など連休や

長期休暇シーズンの前後は閑散期となります。

また日系企業ですと採用の意思決定者が

日本本社から出向している駐在員(以下、駐在員)であることが一般的です。

その場合は人事異動が多い年度末や年度初め、上半期末や下半期初めの時期は

採用責任者である駐在員の異動に伴い採用計画が見直されたりすることがあります。

同様に駐在員の方々が長期休暇を取ることが多い、日本のGWの時期、

お盆を中心とした夏季休暇の時期、年末年始も意思決定が滞りがちになります。

またボーナス前の時期も欠員が出にくいため求人が一時的に減少します。

あとはシンガポールですとF1が開催される週は進捗が停滞しやすいです。

従いまして閑散期は、

・連休や長期休暇の前後

・駐在員の異動時期の前後

・駐在員が長期休暇に入ることが多い時期の前後

・ボーナス前の時期

・F1に代表されるような催事の前後

となり、これらの時期以外が繁忙期にあたると言えます。

以上、シンガポールでの就職/転職活動の参考として頂ければ幸いです。


※その時々の経済状況、各種規制、各業界や各企業、各求人により、

採用状況、転職事情は常に異なりますので参考程度にお考え下さい


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