シンガポールにおける就労ビザ(EP)の厳格化~その4~

日付: 2015年09月22日 | カテゴリー:就労ビザについて

筆者の私見ではございますが、経験から審査にあたっては、以下のような傾向や注意点が挙げられます。
 
①修士号保有者は学卒よりも審査において優遇されるため、年齢が高い場合や、月収が低い場合においても

学卒者と比べて承認されやすいようです
 
②若い(20代前半)+学歴が高評価であれば、S$3,300~S$3,500/月など比較的低い月収でも承認されやすいようです
 
③学歴との兼ね合いもあるが、一般的には年齢が30歳を超えてくると月収を高くしないと審査が厳しいようです
 
④年齢が高い、もしくは学歴が弱いと思われる場合、
 
S$4,500~S$4,800/月以上でなければ審査を通らないことが多く、

S$4,500/月が一つのラインになりつつあるようです
 
⑤学歴については、我々日本人が考える偏差値をもとにした大学ランキングを参考にして審査されておらず、
 
我々が認識している「良い大学」が高く評価されない場合もあるようです(逆もしかり)
 
なお上記⑤については、少し補足が必要かと思いますので、次回のブログで補足させて頂きます。
 

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※2014年1月1日よりさらにEPの審査基準が引き上げられておりますので、ご注意ください


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